遺言書は、自分が亡くなった後にご家族がスムーズに遺産を相続するために必要なものです。遺言書にはいくつか種類があり、それぞれのメリットデメリットがありますので状況に合わせて選ぶことが大切です。

被相続人が亡くなられてから相続するまでの手続きを、順を追ってわかりやすく解説します。

相続放棄とは、相続人の地位を放棄することです。プラスの財産を相続しない代わりにマイナスの財産も一切相続しません。 あきらかに借金が多い場合にはこの手続をとることが多いです。

不動産の名義変更（相続登記）をはじめ、預貯金や株式、自動車など名義変更など遺産分割協議の内容に従った手続きはとても面倒なものです。
そこで、相続人の代理人として、面倒な手続き一括してお任せいただけるサービスをご提供しております。

相続登記とは、相続した不動産（土地・建物・分譲マンション）の登記上の名義を変更することを言います。相続登記をしないでそのままにしておくと、後で面倒なことになってしまうことが多いので、注意が必要です。

銀行預金口座の名義人が亡くなったことが分かったら、銀行はすぐに口座を凍結します。凍結後に銀行預金の引き出しをするには、銀行預金の相続人であることを明らかにする必要があります。

生前贈与とは、生前に自己の財産を贈与することです。
ご自身が亡くなった後の相続時に誰が遺産を引き継ぐかという相続争いを防止することや、遺産全体の価額を下げて相続税対策をすることが可能です。